答えだけでなく、並べ方・合計・度数の確かめ方を確認しましょう。
問題と考え方
- 全校生徒の通学時間を調べます。最も偏りが小さい標本はどれですか。A:運動部員だけ B:各学年・各クラスから無作為に選ぶ C:放課後に校門を通った人だけ答え:B考え方:全学年・全クラスから無作為に選ぶBは、母集団の構成を反映しやすい。
- 給食の満足度を調べます。適切な調査方法はどれですか。A:好きな献立の日だけ調べる B:給食委員だけに聞く C:複数の日に全クラスから無作為に選ぶ答え:C考え方:複数の日・全クラスから無作為に選び、調査日と所属の偏りを減らしたCが適切。
- 中学生のゲーム時間を調べるため、ゲーム部員だけに質問しました。この標本への判断はどれですか。A:偏る可能性が高い B:必ず正確 C:人数に関係なく正確答え:A考え方:ゲーム部員は母集団全体よりゲーム時間が長い可能性があり、選び方に偏りがある。
- 新しい図書室への意見を聞く質問として最も中立なのはどれですか。A:便利な新図書室に賛成ですね B:新図書室に賛成・反対・どちらともいえないから選ぶ C:反対する理由を書いてください答え:B考え方:Bは賛否を誘導せず、回答の選択肢も対称。
- 自由参加のウェブ調査で回答が少なかったとき、最も注意すべきことはどれですか。A:関心の強い人に回答が偏る B:小数が使えない C:平均を計算できない答え:A考え方:自由参加では関心の強さによる自己選択の偏りが生じやすい。
- 図のA・Bは同じ48人と52人を表します。差を実際より大きく見せやすいのはどちらですか。答え:B考え方:Bは縦軸を40から始め、4人の差を大きく見せる。値そのものは同じ。
- 縦軸の目盛りが同じ間隔なのに、表示が0、10、20、50となっています。適切な判断はどれですか。A:間隔が一定なので正しい B:数値の増え方が一定でなく誤解を招く C:50があるので正しい答え:B考え方:等間隔の目盛りなら数値の増加量も一定である必要がある。
- グラフに調査年・対象人数・出典がありません。最も適切な判断はどれですか。A:結論を確定できる B:情報の条件を確認してから判断する C:棒が高いので正しい答え:B考え方:いつ・誰を・何人調べたかがないと、比較や一般化の妥当性を確かめられない。
- 賛成者はA組18/30人、B組24/50人です。賛成の割合が大きい組を答えなさい。答え:A考え方:Aは0.60、Bは0.48。人数だけでなく相対度数で比べる。
- 友人5人の結果だけから『全校生徒は同じ傾向だ』と結論づけました。適切な判断はどれですか。A:標本が小さく選び方も偏るため一般化できない B:5人なら必ず十分 C:友人なので正確答え:A考え方:標本数と選び方の両方を確認し、母集団全体への言い切りを避ける。
- 学習時間が長い生徒ほど得点が高い傾向がありました。データから直接いえることはどれですか。A:学習時間だけが得点の原因 B:両者に関連がみられる C:全員が同じ得点になる答え:B考え方:関連は示せても、他の要因を調べず因果関係までは断定できない。
- 無作為に選んだ120人中72人が案に賛成しました。最も適切な結論はどれですか。A:全員が必ず賛成 B:この標本では60%が賛成で、母集団でも同程度の可能性がある C:反対者はいない答え:B考え方:72÷120=0.60。標本の結果と母集団への推測を区別して表すBが適切。